日経WEBサイトで掲載された所得増減マップが興味深い。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/income-map/
1975年からのデータなので
ひとつの区に決めて歴史を辿ると歴史が分かる。
港区が現在1100万の年収平均(全国一高い)に対して
地方の過疎地は250万前後が多い。
私が育った大阪の箕面市という比較的所得が高い市でも
400万少し。
いかに東京、関東に一極集中しているかもよく分かる。
郊外の杉並や世田谷などは
1975年から平均して伸びている。
サラリーマン世帯が多いことが理由だろう。
日本のGDPとの関係でも
結果、東京、関東が牽引していて
地方が高齢化で伸び悩む構図が見て取れる。
面白いのは、北海道宗谷郡猿払村。現在の平均年収が約800万でホタテで稼いでいるらしい。ぶっちぎりの高さ!凄い。
数字は事実がよく見える。
To change the subjectで。
しかしながら先進諸国の中でもこれだけ東京のように一極集中している例は珍しく、フランスでもパリは10%程度に対して、東京は20%強。
南海トラフ地震、首都圏直下型地震が起こるとどうなるか?日本土木学会が今年6月に発表したように、20年の復興期間が必要となる場合、1400兆もの予算が必要になる。日本が崩壊する数字である。
事前対策を行う事で、3−4割の軽減することが可能になるというが。
村井俊治先生が研究を続けられる地震科学探査機構は、土地の測量技術から地震の予測を行うことで知られている。
https://www.jesea.co.jp/
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2年ほど前から関東は警戒レベルがずっと続いている。
慣れてしまう自分に気をつけよう。