一日一行幸せなことを想い出す日記を書くと無意識の威力が分かる

朝起きたときに大学ノートに1分で幸せなことを探して書く日記。これを三ヶ月続けると、毎日幸せなことを探すようになり、無意識に浸透して大変化が起こるという話。三週間で変化を実感し、三ヶ月で不動のものになるという。

友人から聞いて実践してみた。今、二ヶ月目。

これは凄い。意識が氷山の一角だと言うことが分かった。

前にも書いたがPCに例えると分かりやすい。ハードが体、OSが無意識、アプリケーションは意識で、その結果、動いて造り出された成果が仕事や関係に出てくると考えてみよう。

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平均寿命と意識のズレ

平均寿命が伸びているけれども、人の年齢に対しての意識が昔のままなのでズレが生じている。

それは平均寿命が70歳の時代に生きていた人たちが高齢者として生きており日々の言葉にマイナスイメージで話をしていることも大きいのかもしれない。

平均寿命が上がったため、70歳ならそこから10歳引いて60歳の感覚で生きたほうが良くて、人生は50代と60代が素晴らしく充実していくと意識を変えると日々がまったく違ってくる。

この傾向は50代以上で顕著になっていると思う。だから50歳で40歳の意識にしておいた方が現実に即している。

病気に関しても捉え方が違ってくるだろう。病気が体のSOSだと考えると、それを乗り越えることが楽しみにもなってくる。

そう考えると体の事は心で治し、心の事は体で治すという東洋医学の真髄がよく分かる。

関連投稿:「歳を取る」を「年輪力が上がる」と変えてみる

このブログを書いた後、「ライフ・シフト」リンダ・グラットン著を教えてもらった。

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小林秀雄さんと折口信夫さんとの対談

「直感を磨くもの」でお二人が対談している。

テーマは「古典をめぐりて」。小林さんは言う。例えば古い時代の価値ある茶器でも飾っておくのでは無く、使ったほうが良い、と。当時の生活風景が見えてくるか?と言う。庭はどんな風だったか、玄関はどうだったか、と。

また平安時代は筆跡は品格を表しどんな紙に書くかもその人なりの心づくしが表れていたという。

メールで人となりを表すのは難しく、手書きに比べて誇張しないと届かないことも多い。

例えば、「ありがとうございます」と「ありがとうございます!」を使い分けることも必要で、奥ゆかしさや言わぬが花という文化的感性もメールに置き換えると、どう表現しておけばいいだろう、と考える。

日本ほど絵文字が発達した国は無いらしく、あなた、○○さん、○○ちゃん、あんた、というように関係を微妙な心理を含めて造り上げていく文化的感性がベースで生まれたものだろう。

グローバリズムの終焉は、高金利時代への転換か?世界はまだら模様に

グローバリズムの終焉とともに、低金利時代から高金利時代への転換し、世界はまだら模様になり国力の差が金利差を生む。投資対象となっているかどうかで、まだら模様となり、ここでも二極化が起こる可能性を観る。

リーマンショック後、金融緩和と低金利時代に突入したが、ドル高政策で投資を呼び込み、公共投資、規制緩和でアメリカの建て直しを行うのがトランプの基本戦略だとすると、国力の差が金利差を生む時代に突入しているのではないだろうか。

ただ、世界中で膨大な投資マネーが動いているので、意外なリスクが世界中に波及して後戻りする可能性もあるが、世界的に煮詰まった状況がこの二極化に拍車をかける。

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情報処理と進化

世代が進めば進むほど、より複雑になり多様になる組み合わせを活かして、情報処理が秀でるようになる。

生命体は情報処理を行う事でエントロピーを減少させている。より複雑な情報処理ができるということはより優秀な世代となって進化し続けているということである。

新しい付加価値は、進化と新しいマーケットとともに創り出される。

良い買い物をすると変わるもの〜意識と無意識〜

モニターが調子悪くて新しく買い換えたのだが、EIZOとDELLに事前購入電話をした。

EIZOは数度問い合わせしたのだが、驚くことに二度目、同じ担当が出て、先日お問い合わせをされた方ですね、と。凄い。丁寧でツボを抑えた答えだった。

DELLは女性担当から電話をもらったのだが、訊いてもホームページに書かれていなければそうですよね、とつれない返事。疲れてらっしゃるようなので、自分で調べた方が早いと判断して電話を切り上げた。

もちろんEIZOを買ったのだが、DELLの女性担当はやつれていて可哀想になってしまった。

さて、EIZOのモニターが到着してセットしてみると、この安心感。Appleの27インチモニター不具合で苦労していたのが、嘘のように快適だ。買うのに悩んだ分だけ嬉しさも倍増。

それから更に良いことばかり身の回りで起こる気がしてくる。

価格は高かったが良い買い物をするとハピネス度が確実に上がる。

ハピネス度を上げると無意識にじわーっと浸透してくるようで、晴れた日には木々が風にそよいで美しいと感じるし、近所との挨拶も明るく感じる。意識は氷山の一角で無意識は10〜20倍深いのだろう。無意識をパソコンのOSだと考えると、その上に乗っかっているアプリケーションと計算結果が意識とも言えるのだろう。体はパソコンのハードである。コーチングでのアファメーション(ゴールに到達するための自己評価を上げる断言)や真言密教のマントラも同じ考え方で意識から無意識へ浸透させる方法になる。

更に小さいけれど嬉しいことと楽しいことを寝る前に想い出して寝ると、これまた朝がすっきり。最近凝っているアーシングをすると更に効果高し。

トランプをアメリカの経営者として見てみると

戦後アメリカが世界のGDPに占めた割合は5割近く。しかし現在では2割強。1980年代は日本の絶頂期に対してアメリカは衰退期。その衰退期を90年代からITと金融をセットにした世界的な金融マーケットで拡大させ、2008年にリーマンショック。ドルをジャブジャブ刷ったQE1から3までの緩和政策が利益をもたらしたのは、BRICs特に中国だった。アメリカ国内は疲弊しつづけ、東部の有名大学を出てもコンビニで働く姿が紹介されたり、製造業は衰退し続けた。

こういうアメリカを経営者として建て直ししたい、世界の警察はやめて、国内の建て直しをしたい、ここから出てくるのは、対中国貿易での不均衡、安く働く不法移民に仕事を奪われないように、etc。

分かりやすい。もちろんのことながらブレーンがいるだろう。

当選後、アメリカの債券市場ではトランプ次期政権が保護主義的な貿易政策をとり、財政支出も拡大させ、インフレが加速すると見られて、全ての年限の国債利回りが急上昇している。

これにともなってドル円もド101円台前半をつけた8日の午後から、ドル高となり106円台に戻している。Brexitと同じような動きだ。

アメリカの長期金利指標となる10年債利回りは、2.13%と今年1月7日以来の高い水準。

ドル高による高金利政策でアメリカに投資を呼び込み、公共投資を行い、規制緩和を実行する基本戦略。

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サルバドール・ダリ展 国立新美術館 〜友人に誘われて〜

マルセル・デュシャンがジョン・ケージに言った言葉「ダリという獅子の裏に持っている哀しみを見に行ってきなさい」。これは美術評論家の故東野芳明氏が「マルセル・デュシャン」の中で紹介した逸話である。

随分昔に読んだ本なので、少し違いがあるかもしれないが内容は合っているはず。

ダリの裡に存在する葛藤の本質を見事に言い表している。獅子とはダリ自身のことである。ダリは中期の作品活動の中でシュールレアリズム運動に身を置き、自身の無意識下に存在する多くのシンボルを作品に登場させた。グニャリと柔らかく曲がった懐中時計、パラノイアの象徴としての蟻、そして希望としての空。自我のもがき方に強い緊張が走りオブジェとして構成されている。そしてシュールレアリズム運動がフロイトの影響を強く受けている。

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