原丈人さんという人がいる。デフタパートナーの会長を務めている。
ほぼ日刊糸井新聞で、インタビューを受けている。
初め考古学をやるために、南米で驚くほど安い年収で発掘調査を行い、その後シュリーマンを目指し発掘資金をためるために再勉強する。
そしてベンチャー企業を起こし成功した後、実業家として数々のプロジェクトを率いている。
きれいな顔をした人だと第一印象を受けた。
アメリカにながらも日本の事を考えている。
原さんのプロジェクトで、バングラデシュの遠隔医療と遠隔教育が紹介されている。
社内で数々の反対にあいながらも、やらせてくれ!責任は俺がとるから、の一言で決めたという。21世紀の国富論という本を出されている。
糸井さんも書かれているのだが、原さんの怒りは日本を何とかしよう、世界を何とかしようというお腹から出ているもので、すがすがしい。
バングラデシュのプロジェクトが、うまくいくことを祈っているが、このお金の流れがどうなってるのか面白いと思っている。本当にお金のない国で、現地のためにもなりながら、利益を上げるだからすごい。
グラミン民銀行には、以前から興味を持っていたが、今までに無かったお金の流れだと思う。グラミン民銀行の創設者は、ノーベル平和賞を受賞している。原さんのプロジェクトも、提携している現地のNGOが確かグラミン銀行とも関係がある。
21世紀の国富論の中で、日本を世界に誇れる国にしたい!この言葉には感動する。