プーチンは右利きなのに時計を右手にしている そこから考えたこと

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秋田犬の「ゆめ」がデカい。毛並みが良いのでよく手入れされている。

この写真を観て、あれ?と思ったことがあった。

右利きのプーチンは普通ならば時計を左手にするが、右手にしている。

調べてみると、いくつかのブログでこの件を扱った投稿があった。

一度訊かれたときに、リューズで手を痛めないようにしている、とプーチンは答えたそう。人の感覚的習慣なのだから放っておいてくれ、というのが本音だろう。

1年前にぷるぷる健康法を始めたとき始めに感じたのは、あれ?体の重心が左に偏っているではないか、という体感だった。

そのとき、この偏った感覚を戻すのに、時計を右手にはめてみた。

やや重い時計なので慣れなかったが、一日もすると慣れてくる。

時計は自分の時を刻むもの。

どちらにしてもいいが、自分にぴったりする感覚を選んでみるのも悪くない。

これは私の経験だが、中学の時、右手を骨折して試験をすべて左手で書くことになった。練習をして左手で書けるようになり、何故か成績が上がった。

集中度の質が違った。左手で書くと体ごと没入し集中する感覚だった。

人間の体は交差神経なので、左手は右脳とつながる。

右脳を使ったイメージ体験としては、

例えば目の前に樹があるとする。

目を閉じてその樹になってみることは右脳を使ってしかできない。

根っこから自分が水滴になって浸透し、茎を昇っていく。そして幹に向かい末端の葉に至って太陽の光を浴びる。

四季がよく分かるようになる。冬だと力を溜めている感じが分かる。

疲れたときには力がみなぎってくるような感覚が生まれる。

時には左右を入れ替えてみると面白い。

プーチンに話戻すと、日露首脳会談が、アメリカ大統領選の前に行われていたら、話が変わっていただろうなあ。一年おきに首脳会談は行われるので、次の機会が巡ってくるのを待とう。