アメリカの債務危機

8月2日がアメリカの債務引き上げ期限となっている。
金融マーケットは緊張が続いている。
ドル円は76円88銭まで円高となっている。
ドル危機が円・スイスフラン・金に流れている。
ドル円については、ミセスワタナベ(日本の個人投資家はこう呼ばれる)を中心に
円売りドル買いのポジションを持っている。
現在の円売りドル買いのポジションが10兆円まで積み上がっているという。
3月の日銀介入予算が8000億円だから
いかに積み上がっているかが分かる。
このロングポジションがロスカットされると。。。
72円くらいまで円高になる可能性がある。

8月2日を乗り切ったとしても、15日くらいまでは、この調整続く。

世界各国で共通して起こっていることのひとつは
政治が今までのように機能していないということ。

アメリカ然り、中国、韓国も然り。
複雑系で言うバタフライ理論がネットを通して波及する。
しかしこれは表層的なこと。
深層で起こっていることがある。